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世界記憶力選手権2017 (最終更新: 2018年2月13日)

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「国際記憶協会」ことIAM主宰の世界記憶力選手権2017(World Memory Championship 2017)に行きました。

2017年11月29日深夜、広島駅近くの高速バス乗り場に到着。

無事にバスに乗るものの、途中でおなかが痛くなってしまう。バス停にトイレはないので、(午前)1時の休憩タイムまでトイレを待たなければならなかった。その後、5時半まで睡眠。高速バスの中での睡眠はかなりきつい。自宅の布団で寝るのに比べれば全く疲労回復できないからね。zzz...アラームで起こされ、目的地のバスターミナルに着いた。

バスを飛び降りると、そこは近未来的なビルの林立する、すごい光景だった。幻想的だなあ・・・。

以前テレビで紹介されていたのを見たことがある、「梅北地下道」を通って、伊丹空港行きのバス乗り場へ歩いて向かう。地下道の入り口は思ったよりもすんなりと見つかった。この梅北地下道は、1928年に造られ多くの人々に親しまれてきた地下道なんだけど、地上の歩道に移行するため、この旅行の3週間後の2017年12月19日に廃止となってしまった。梅北地下道を通れたことはとても貴重な経験になったと思う。

梅北地下道の入り口付近の巨大な大阪市章。

梅北地下道の内部。

ぬるいコンビニのコーヒーを飲みつつ、「大阪マルビル」近くのバス停から伊丹空港までバスで直行し、7時ごろ伊丹空港に着く。国内線ターミナルの入り口のすぐそばで降ろしてくれてありがとう!。

羽田空港を経由してジャカルタ(スカルノ・ハッタ)国際空港へ。

7時間のフライトののち、30日15時ごろ無事にジャカルタに着く。タクシーを探すのには少し苦労した。インドネシアの名物とされる「渋滞」もあったが、それほど酷ではなく、タクシーに乗ってから30分ほどで会場に到着。

ホテル内部。

大会会場に到着。記憶力選手権のための練習時間は、前回のアジア大会の3分の2ほど。良い結果を残せるか...。

会場はこれまでの大会とは違う、いかにも世界大会らしい重量感のある会場だった。巨大なシャンデリアが印象に残った。

参加選手数は111人。中国人選手の参加が少なかったことで、世界選手権にもかかわらず8月のアジア大会の144人を下回ってしまった。日本からの参加者は5人と過去最多になった。2010年から2016年までの世界選手権はいずれも3人以下だった。このままどんどん日本人選手増えてほしいな。僕以外の4人は、全員僕と初対面の人だった。僕と席が近かった阿部博さんと特に多くの会話をした。なお阿部博さんは67歳(当時)で、全参加者の中で最高齢だった。



大会の最終結果
今回の大会は、全く自分の計画通りの点数を取ることが出来なかった。特に惜しかったのは、単語記憶で2つミスをしたため点数が51から31に減らされてしまったことだ。悔しい...しかし、この大会に参加できたことで、必ず来年は優勝するという気持ちになることができたし、自分にとって大きな意義のある大会になった。

前回のアジア大会に続いて、今大会でもトラブルが多かったように思う。3回のみのはずのスポークン・ナンバーのトライアルが4回行われた。また、スピードカードが開始予定時刻になっても全然始まらなかったり、始まったかと思えば1分間の瞑想タイムのあと「Start Memorization」という記憶開始を告げるアナウンスが鳴らずもう一度瞑想をやり直すことになるなど「疲れたから早く競技始まって...」と思う場面も多々あった。が、全体的には大成功した大会になったようだ。

アジア大会で時間に遅れて乗る予定だった飛行機に乗れなかった痛い記憶から、今大会も表彰式を観ずに試合終了後、即空港に戻ることにした。タクシーで空港まで着く。無事に搭乗券などを入手し、搭乗ゲートまで着いた時点でまだ1時間半もの時間があった。ちょっと着くのが早すぎた...かな。

空港内は携帯の充電スポットなどがあり便利で、ゆっくりくつろぐことが出来た。そして空港にさよならをし、羽田空港へ向かう。12月4日、帰宅。ほぎゃー疲れたよー。

優勝したのは、おそらく多くの人々の予想通り、アメリカのアレックス・ミュラン選手(男性、25歳)だった。2位となったモンゴルのムンクフシュール・ナマンダクフ選手(女性、18歳)の7,883点を1,000点以上上回る、9,061点という驚異の「外れ値」での優勝となった。アレックス種目は顔と名前記憶、画像記憶では強い女性の選手数人には敵わなかったものの、それ以外の種目ではほとんど2位以下に大差をつけての1位となった。あまりにも強すぎる。アレックス選手くらい強くなると、自分が無敵すぎてライバルがいないという点でつまらなくなるのかもしれない。

最初に記憶力選手権について知った2016年10月、これは面白そうで、僕なら絶対に優勝出来るに違いないと思った。3回の選手権出場を通して、面白いという事も優勝できそうという事も正しいことだったんだなと感じた。今回、僕は686点(前回のアジア大会の714点に僅かに及ばなかった)、106位だった。結果はお世辞にも良いとは言えないものだが...今回良い点が取れなかった分、来年の大会では高い点をとり、そして優勝したい。最終種目のスピードカードが終わったとき、自分は来年、この大会で優勝しているという確かな手ごたえを感じたような気がした。

もう1つの世界記憶力選手権、WMSCの世界記憶力選手権2017は12月6 - 8日に開催された。親切にも(?)両組織の大会日程が重複せず、IAMとWMSCの両方に選手が参加可能となっていた。WMSCの大会ではIAMの大会でアレックス選手に大差で敗れたムンクフシュール選手が優勝したが、これはアレックス選手が不在だったから優勝できたに過ぎないだろう。

参加した選手のみんな、お疲れさまでした!。



東京フレンドリー記憶力選手権2017
アジア記憶力選手権2017
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